【初心者向け】アクアリウム 始め方
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趣味の一つとしてこれからアクアリウムを始めたい方是非ご覧ください!
これを読めばアクアリウムの世界への第一歩となります♪
アクアリウムとは?
水生生物の飼育設備のことをいいます。
水族館のような施設から個人宅の水槽にまたがる概念として定義されています。
特に観賞用の熱帯魚や水草などを飼育・栽培することのために造られた水槽を含む環境を指します。
何から始めればいいの?
さて、アクアリウムを始めようと思っても何から準備すればよいものか。
設備の種類はかなり多く、値段もピンキリあります!
セットで2,000円~数十万円と幅が大きくなっています。
そんな方のために今回はASP方式の水槽を紹介!
昔からある方式なのですが、現在はアクアシステムという会社がASP方式と呼んで売っています。
とにかく簡単なのでまずはこれから始めてみるのもいいかも!
ASP方式とは
Aquarium Success Program :
どなたでもアクアリウムを成功させる事ができる方法です。
All Set Plan :
飼育に必要な製品がすべてセットになったプランです。
Aqua System Project :
アクアシステムが推進するプロジェクトです。
という願いが込められた言葉です。
この言葉自体はどうでもよい!笑
簡単にいうと、底面フィルターからのポンプアップで水を循環させる設備のことです。
そのため、面倒な水替えが一定期間不要で水質を安定させることができる設備のことです!
この設備を使うと底面に設置したフィルターを通し、ポンプアップし、水を循環させ早期の飼育環境の立ち上げが可能になります。
①水底
プロジェクトフィルターを底に置き、その上にソイルを敷き詰めます。
このソイルが汚れを吸着し、バクテリアの住処となります。
②プロジェクトフィルター
このフィルターがソイルの効果を最大限引き出し、水を循環し、水質を一定に保ってくれます。
③バクテリアの添加
バクテリアは水槽内のアンモニアや亜硝酸といった有害な物質を分解してくれるはたらきがあります。
ソイルに定着し安定したろ過サイクルを構築します。
水槽セット方法
水槽の立ち上げも非常に簡単です。
ASPのメリット・デメリット
メリット
・本体が比較的安い
⇒全て揃えても2万円以下で済みます。※後述解説あり
・ろ過能力が高い
⇒ソイルとフィルターの組み合わせで効率よく水を循環できる。
・手入れが少なく済む
⇒基本的に水換えが不要なので減った分だけ足せばよい。
これがASPの謳い文句!
なんだか嘘くさいですよね?笑
でも変えなくて・・・
デメリット
このASPを使う場合には、底床は『ソイル』しか選択肢がありません。
砂利等は使えないんですよね。
当然ソイルには寿命があります。
ソイルの寿命(粒が潰れる)がくると、ソイル交換をする必要がありまが、この時には全替えしなければなりません。
というのが一般的なデメリットです。
ただし、水草を育てたい方はどの方式を使おうとソイルを使うのが一般的です。
となると、ソイルを変える時には水草を抜いてレイアウトを崩す必要はあるんですよね。
だから私的には別にデメリットでも何でもありません。
よし、わかった!
ASPを使ってみようと思った方が次にするのは・・・
水槽の選定
まずは、水槽サイズを決めてください。
これを決めないことには先には進めません。
まずは自分のレイアウトできる場所のサイズを測った上で、選ぶのが良いです。
水槽を見てからだとどうしても大きい方を選びたくなるんですよね・・・笑
よくわからないな〜という方は、以下の3つよりお決めください。
水槽サイズの目安
①とりあえず小さいサイズでコンパクトなのがいいという方
⇒ミニサイズ(水量:約7ℓ)がおすすめ
②ある程度水草とかもレイアウトしたいし、魚の種類もある程度ほしいという方
⇒ミディアムサイズ(水量:約18ℓ)
③大きなレイアウトをしたい方
⇒ビックサイズ(水量:約60ℓ)
これから始めよう!という方は、概ね①か②で迷うんじゃないでしょうか?
ここで背中を一押し!!
ミニサイズだと魚の数が限られます。(小型魚で5匹程度)
やり始めるとあれも飼ってみたいとなるものなので、②ミディアムサイズをおすすめします。
魚の数の目安
小型魚
小型魚(3~4cm程度):2ℓに対して1匹
【計算式】
水量(ℓ)÷ 2(ℓ)= 飼える魚の数(匹)
例)ミディアムサイズ(18ℓ)
水量18ℓ ÷ 2ℓ= 9匹
※これは魚のストレスをかなり勘案している計算ですので、同種であれば1.3ℓくらいでも問題ないと思います。
小型エビ
ミナミヌマエビやビーシュリンプ:0.1〜0.2Lに1匹
例)1ℓで10匹程度
ヤマトヌマエビ:0.3〜0.4Lに1匹
例)1ℓで3匹程度
大型魚
ざっくり計算ですが、体長1cmにつき1Lを見れば良いと言われます。
例)10㎝サイズ
1ℓ×10㎝=10ℓ
このサイズを飼いたいのであれば60ℓ以上の大型水槽ですね。
小型水槽ではとても飼えるサイズ感ではないです。
これでようやく水槽サイズが決まりましたね。
アクアシステムの水槽は、結構値段の割にコスパが高いんです!
特におすすめなのが『ルノアール』シリーズ!
ラウンド型が非常に綺麗でデザイン性も◎です。
購入リスト
では続いて水槽の他に何を買えばよいのか?
一般的には以下のASPフルセットを購入するのではないでしょうか?
ただ、実はこれって割高なんですよね。笑
セットだったら割引価格にしろ!
と思いますが、何もわからない人はとりあえず買ってしまうのをビジネスにしてるんでしょうね。
セットの種類
①フルセット(水槽から小物まで全て)
②基本セット(水槽、ソイル、フィルター、バイオバランス等の4点のみ)
↑この基本セットがお得なんです!↑
フルセットについてる付属品(LED等)は、結構なんちゃってのものなので、結局後で買い替えることになります。(←経験論)
ルノアール360 50Hz(関東の方)
ルノアール360 60Hz(関西の方)
そのため、基本セット+以下のものを買えばOK
ちなみに以下のものは私が購入してよかったと思うものなのでご参考までに。
もし他にいいのがあれば是非教えてください!
①LEDライト
このLEDライトは、値段が安いのですがブルーライトも入っているので水槽が綺麗に見えるのでオススメ!
②小型静音エアポンプ
音が本当に静かでオススメ!
③チューブ(エアポンプ用)
丈夫なのに柔軟性があり、好きな長さに切って使えるので重宝します。 長さも4.5mあるので長く使えます。
④バブルメイト
気泡が均等で小さいのでオススメです!
⑤オートヒーター50W
20ℓ未満の水槽であれば50Wで十分ですので、お手頃価格のこれがおすすめ!
⑥水温計
デジタルの方が見やすいのでこれがおすすめ!
ここまでが最低限必要なものです。
2017年8月31日現在の価格で約4,900円になります。
【小計】
基本セット(約12,000円)+①~⑥(4,900円)で16,900円となります。
水草も合わせてやってみたいという方は、以下もご検討下さい。
⑦ピンセット
これは、値段安過ぎで心配になるレベルですが十分使えます! 使った後にちゃんと拭けば今のところ錆びることなく使えているので問題ありません。
⑧ハサミ
少々重いですが、長時間使わないのであればS字で使いやすいです。
メンテナンス
確かに謳い文句通り、水換えは不要です。
ただし、以下の作業は必要になりますのでメンテナンスフリーではないので間違えないでください。
①水が減ってきたら、カルキ抜きした水を足す。
②水草を入れるとどうしても苔が発生しますので、ガラス面を掃除。
③ソイルに落ちた食べ残しの餌や糞は全て消えませんので、気になるようであれば掃除。
掃除グッズ
水換え不要とはいえ、私個人的な意見としては掃除は必要ありです。
ソイルの上に食べ残しや糞が溜まってくると結局ろ過効率が下がるため掃除する必要がでてきます。
そのため、以下の2点は最低限買っておいて下さい。
水作のプロホースSは本当にオススメ!
掃除しながら水換えができるという感じでしょうか?排水ホースは細いので水流は弱まります。
それにより掃除時間が長く取れるので掃除メインで水換えという使い方であればこの商品はマストアイテムです。
20ℓ未満の水槽であればSサイズで十分です。
またそれに合わせて先端を様々なツールに交換できるこれはオススメ!
1つ買えばすべての掃除が可能!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
何から初めてよいかわからない人にとっては非常に簡単にアクアリウムを作ることができますのでオススメです!
是非自分だけのアクアリウムを是非作ってみてください。
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