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【警告】大手キャリアの囲い込み

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以前より私は、大手キャリア契約を辞めることを推奨してきております。
SIMフリースマホの方が安いということは言うまでもありませんが、その最大の理由は大手キャリアから「辞められなくなる」からです。
各社キャリア切替合戦が激化し、乗り換え割引(実質0円)が総務省より廃止されたのが2016年2月。
切替による顧客獲得が実質的には困難となったため、今度は顧客を死守するために薬漬けにするプログラムが構築されました。
2017年9月末に各社が発表した新プラン「半額サポート」や「アップグレードプログラムEX」、「機種変更応援プログラム」という"負のスパイラルへようこそ"と言わんばかりの囲い込みプログラムが発表されました。

負のプログラム

具体的なプログラム名を書くと、いろいろと面倒なので簡単にご説明します。

これまでの割賦払と言えば24カ月が主流でしたが、携帯機種代金の高額化により24カ月では月あたりの負担金額が従来と比較すると高くなってきました。
そのため、24カ月ではなく48カ月に長期化し、25カ月目以降に機種変更すると残りの半分は免除されるというプログラムを設計。

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これって・・・やばくね?
これをみて「常に2年サイクルで新しい携帯を利用できる!うぇーい!」の人っているのかな?

メリット

このプログラムを見ていいな!と思った人の立場で考えると、月々の負担が多少減り常に2年で最新機種が持てることくらい。
その他は全く感じられません。

デメリット

その①実質4年縛り

実質的に4年間縛られることになるので途中で解約が実質できない仕組み。 違約金+残債支払があるため。 違約金は、当然だがこの残債がボディブローのように効いてきます。 そもそもこのプログラムを利用するということは、機種を一括で買うお金がない方が多いと思われる。そういった方が仮に早期に解約したいと思っても残債の支払いが足かせになります。

その②下取り条件がある←これが落とし穴

25か月目以降に機種変更は、どんな状態でもできるわけではありません。
故障がない状態であれば、下取りしてくれるが所定の状態を満たさない場合には、2万円程度払う必要がある。

悪質ポイント

4年縛りでユーザーが質的に解約できない状態を作っていること。
下取りにより機種変更ができるにも関わらず、その下取りに条件があること。
途中で壊れたりしても泣き寝入りするしかないのである。
スマホ端末の故障リスクをユーザーに負わせかつ長期間ホールドする!
これはゲスの極みですな。

間違っても契約しないようにしてください。
恐らく、途中で故障した方の相談ケースが今後2年以内に増加していくことだと思いますが。そうなったら長期割賦契約の禁止とかになりそうですね。

おわりに

こんなものを契約するのであれば、SIMフリーに変更した方が良いです。
SIMフリー最大の難点が「機種損傷リスク」を自分で負うことです。
落下や水没により機種が破損したとしてもSIMフリーの場合にはサポートがありません。
このサイトを見ているということはなんちゃらサポートを検討されている方かと思います。
このプログラムを利用するということは機種損傷リスクまで負わされ割賦契約(借金)するということです。
それであればSIMフリーにした方が月額利用料も安いし、自分の好きなタイミングでスマホを買い替えることができます。
是非、過去記事ご一読下さい。

www.benrigoods-junna.com